VBA講座20 配列変数の基本を学びます

 VBA 数学マクロ講座の 20 回目です。今回は 配列変数 の基本について学んで、次回の記事では配列を応用して簡単な くじ引きマクロ を作ってみます。
 

Array関数

 配列変数 とは1つ1つのデータを番号付の箱に入れるという概念です。配列を用意する方法はいくつかありますが、比較的小さな数のデータを扱うときには Array関数 を用いると便利です。まずは簡単なマクロを動かして配列の感覚を掴んでみましょう。

 Sub Sample()

 Dim mydata As Variant

 mydata = Array("a", "b", "c")

 MsgBox mydata(1)

 End Sub

 マクロを実行するとメッセージボックスに「 b 」と表示されます。

Variant型で宣言します

 配列変数は必ず Variant型 で宣言します。 Variant型とはあらゆる種類の型を格納できるデータ型であると同時に、配列を格納できる唯一のデータ型です。

0 番からインデックスされます

 3行目のコード

mydata = Array("a","b","c")

によって、mydata(0), mydata(1), mydata(2) にそれぞれ a, b, c が格納されます。ここで注意しなければならないのは、配列は 0 番からインデックスされてしまうということです。ですから、

MsgBox mydata(1)

と書くと、2番目の箱に入れられた「 b 」が表示されるのです。この方式がどうも馴染めないという場合はサブルーチンの外に

Option Base 1

と書き込みます。

 Option Base 1

 Sub Sample()

 Dim mydata As Variant

 mydata = Array("a", "b", "c")

 MsgBox mydata(1)

 End Sub

 するとメッセージボックスに「 a 」と表示されるようになります。文字 a, b, c が格納される箱がそれぞれ mydata(1), mydata(2), mydata(3) となったからです。次回の記事では、この配列を用いて確率的な現象を再現してみます。

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