Excel で棒グラフと円グラフを描きましょう

 今回は簡単な統計データを使って棒グラフと円グラフの描き方を学びます。
 内容的には易しいのですが、会社のお仕事などでよく使われるグラフですので、「エクセルをマスターしたい!」という人にとっては必須内容です。表を見たら無意識に操作できるぐらいまで練習しておきましょう。棒グラフを描くには、それなりの数の標本を揃えないと格好悪いので、とりあえず「日本の苗字ランキング」の 1 ~ 10 位を抜き出しておきました。ワークシートに数値を1つ1つ入力するのは大変ですから、実際にシートを作りながら勉強する場合は下の表をコピーしてセル A1 に貼りつけてください。右端の数字の単位は人口です。

日本の苗字ランキング10

1位 佐藤 1893000
2位 鈴木 1802000
3位 高橋 1424000
4位 田中 1349000
5位 伊藤 1084000
6位 渡辺 1073000
7位 山本 1065000
8位 中村 1056000
9位 小林 1036000
10位 加藤 892000

 

棒グラフを描きましょう

 セルの書式設定が「標準」になっていると数字が「1893000」のようにずらずらと並んで見にくいです。そこで C 列を選択して右クリックして「セルの書式設定」を選んで「桁区切りを使用する」にチェックを入れてください。

 Excel桁区切り

 これで「1,893,000」というように数字が区切られて見やすくなります。
 棒グラフは列を選択するとうまく表示されません。そこでセル B1 から C10 の範囲を選択して、「挿入」タブから「縦棒グラフの挿入」⇒( 2-D 縦棒一覧にある)「集合縦棒」を順に選択します。

 Excel棒グラフ挿入

 するとグラフが現れるので、タイトルに「日本の苗字ランキング 10 」とでも書きこんでおきましょう。次のようなグラフになっているはずです。

 Excel日本の苗字ランキング棒グラフ

 このように視覚化してみると、「やっぱり佐藤さんと鈴木さんが飛びぬけて多いな」とか、「伊藤さん、渡辺さん、山本さん、中村さん、小林さんは同じぐらいの人口なんだね」というようなことを素早く掴めますね。やはり数字をこのように図形に置き換えて視覚化するというのは、とても大切なことです。
 

円グラフを描きましょう

 棒グラフの弱点は「この 10 種類の苗字の中で田中さんの割合はどれくらいなんだろう?」ということが掴みにくいことです。割合を視覚的に把握するなら円グラフです。平面的な円グラフもありますが、ここは格好良く 3D の円グラフを表示してみましょう。

 先程と同じくセル B1 から C10 の範囲を選択して、「挿入」タブから「円またはドーナツ状のグラフの挿入」⇒「 3-D 円」を順に選択します。

 Excel日本の苗字ランキング3D円グラフ①

 初期設定では凡例(苗字)が下のほうに現れてしまいます。
 これではお世辞にも見やすいグラフとはいえませんので、グラフエリアをクリックして右上に表示される「グラフスタイル」から凡例と割合が表示されるスタイルを選びます。また、「グラフ要素」の凡例のチェックを外して下に並んだ凡例も消してしまいます。

 Excel日本の苗字ランキング3D円グラフ②

 これで完成です! 「田中さんの割合は 11% なんだね!」ということがひと目でわかります。これは余談ですが、日本の人口を 1 億 3 千万として全人口に対する田中さんの割合を求めると、

    [1,349,000 / 130,000,000] × 100 = 1.04 %

となります。ありふれた苗字であっても、おおよそ 100 人に 1 人ぐらいの割合ということになります。

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