LaTeXコマンド 改行とスペース



≫『大学への数学』最新号
≫ 挑戦問題 PS-19 が入りました。

 LaTeX における 改行スペース を入れるコマンドを解説します。

LaTeXコマンド 改行

 改行は \\[幅] で行います。[幅] は pt, mm, cm などの単位で指定します。
 当サイトでは数式を 6pt の幅で改行しています。

x^2-3x+2=0\\[6pt](x-1)(x-2)=0
\[x^2-3x+2=0\\[6pt](x-1)(x-2)=0\]

 以下のサンプルでは 1 cm の幅で改行しています。

f(x)=2x^3+5x^2+8x+1\\[1cm] f'(x)=6x^2+10x+8
\[f(x)=2x^3+5x^2+8x+1\\[1cm] f'(x)=6x^2+10x+8\]

 これでは少し幅が大きすぎるので、0.5 cm ぐらいが適当だと思います。

f(x)=2x^3+5x^2+8x+1\\[0.5cm] f'(x)=6x^2+10x+8
\[f(x)=2x^3+5x^2+8x+1\\[0.5cm] f'(x)=6x^2+10x+8\]

 ちなみに、MathJax では \linebreak\par を使った改行はできません。
 

LaTeXコマンド スペース

 \ の後ろに半角スペースを入れると、半角スペース 1 個分だけ空白が挿入されます。

a,\ b,\ c\
\[a,\ b,\ c\]

 ただし、半角スペースを連続でいくつ入れても 1 個分しか空かないので、複数の半角スペースを入れたいときは \ と半角スペースを重ねます。

a,\ \ \ b,\ \ \ c
\[a,\ \ \ b,\ \ \ c\]

 \,, \:, \; は、それぞれ thin space, medium space, thick space を入れるコマンドで、この順でスペース幅が大きくなります。

a\,b\,c
\[a\,b\,c\]

 

a\:b\:c
\[a\:b\:c\]

 

a\;b\;c
\[a\;b\;c\]

 逆に文字の間のスペースを完全に消してしまう場合には、\! コマンドを使用します。

a\!b\!c
\[a\!b\!c\]
スポンサーリンク
スポンサーリンク
末尾広告
末尾広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください