対数関数のグラフを描きましょう

y = logx のグラフを描いてみましょう

 今回は対数関数のグラフを描くシートを作ります。対数関数には真数条件 x > 0 がありますから、 x のデータは 0 より大きい値で作る必要があります。そして x → 0 で -∞ に発散する関数ですから、 x = 0 付近では刻み幅を小さくとっておかないと滑らかなグラフが描けません。そこで 0.01 ~ 0.1 の範囲においては刻み幅を 0.01 とし、残りの部分は刻み幅 0.1 となるデータを作成します。このように範囲によって刻み幅を変えることでデータ量をなるべく小さくし、エクセルが重くならないように配慮します。

 Excel対数関数のグラフの描き方①

 上図のようにセル A2 に 0.01, A3 に 0.02 と入力して、値が 0.1 になるまで右下隅をドラッグしながらオートフィルします。次に A12 に 0.1 と入れて 6.0 までオートフィルするか、「ホーム」⇒「フィル」(Excel 2013 なら右上隅に "↓" アイコンがあります)⇒「連続データの作成」を使ってデータを埋めます。次は B 列に y のデータを作成します。

 Excel対数関数のグラフの描き方②

 上図を参照してセル A2 に

=ln(a2)

と入力し、右下隅をダブルクリックしてデータを揃えます。以前の講義で説明したように、A 列と B 列を選択した状態で「挿入」⇒「散布図」⇒「平滑線」とクリックするとグラフが現れますので、横軸と縦軸の範囲を適当に調整し、タイトルを添えると ......

 Excel対数関数のグラフの描き方③

 このようなグラフが出来あがるはずです。
 x = 0 付近の発散の様子がきれいに表現されていますね。

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