いしかわ動物園で珍獣コビトカバが生まれました

 先月「いしかわ動物園」で誕生した コビトカバの赤ちゃん が一般公開されて、あちこちで話題になっていますね。写真や動画を見ると、それはもう言葉にならないぐらい愛らしい姿をしているのですが、今のところ無料で使える写真がないので、赤ちゃんの写真や動画を見たい人は(この記事を読み終わったあとで)別のサイトに寄ってみてください。とりあえずここではウィキペディアから持ってきた大人のコビトカバの写真で我慢してくださいな。

 pygmyhippopotamus
 

普通のカバに比べると小さいですが ......

 周囲に比較するものがないので、上の写真では大きさが分かりにくいのですが、大人のコビトカバは体長 170cm、体重 270kg で普通のカバの子供ぐらいの大きさだそうです。
 つまり背丈は人間と同じぐらいですけど ...... 体重が 270kg ?
 ものすごく筋肉質な体型です。確かに写真を見ると鎧のような分厚い皮膚と筋肉に覆われていますね。人間がどれだけ鍛えても、ここまでマッチョになるのは到底不可能です。アーノルド・シュワルツネッガーさんも真青です。ですから「コビトカバ (pygmy hippopotamus)」と言っても、それはあくまで普通のカバと比較しての表現なのです。

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赤ちゃんは小さいのです

 とは言っても、生まれたばかりの赤ちゃんは、やっぱりとても小さいのです! 「いしかわ動物園」で生まれた赤ちゃんは生後1か月で体長 50cm 、体重は 11kg しかありません。まあとにかく、本当に小さくてかわいいので、(この記事を読み終わったあとで)ぜひとも写真を検索してみてくださいね。
 

陸で暮らしていたいの?

 カバといえば池に浸かってのんびりしているという印象がありますけど、コビトカバさんは水の中よりも陸上で生活しているほうが好きなようです。前肢の2本の指の間にある水掻きが未発達で、そのせいであまり泳ぎが得意でないのかもしれません(ただの推測です)。
 

とても珍しい動物なのです

 コビトカバはオカピ、ジャイアントパンダと並んで「世界三大珍獣」と呼ばれています。野生ではわずかに 3000頭ほどしか生息していません。繁殖力も強いほうではなく、隔年で1頭しか産まないそうです。なので動物園で赤ちゃんが生まれることも大変珍しく、今回の「いしかわ動物園」の出産も国内でようやく3例目だそうです。

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リベリアで発見されました

「リベリアにとても小さいカバがいるかもしれない」
という話題が最初に持ち上がったのは 1800 年代中頃のこと。落ちていた頭蓋骨がアメリカ合衆国に輸送されましたが、多くの動物学者たちは
「これはカバの奇形だろ」
と全く相手にしませんでした。ようやく生きたコビトカバが発見・捕獲されてその存在が認められたのは 20世紀に入ってからのことでした。

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