数学が苦手な人のための効果的な学習法

 数学が苦手な人のための勉強法 をまとめておいたので、よければ参考にしてください。
 

数学が苦手な人のための学習法

 ここで紹介するのは解いた端から紙を捨てていく ぽいぽい学習法 です。
 いえ。学校で使う数学ノートを「ぽいぽい」するわけじゃありませんよ。それは大切にとっておいてください。ここでお話するのは市販の問題集を使うときの姿勢です。

 几帳面な人ほど、問題集専用ノートなどを用意して、きれいな字で解答を書き込み、解いた後には間違ったところに赤ペンで注意書きをする、なんてことをしたりしますけど、それではたくさんの時間を無駄にしてしまうし、精神的に消耗してしまいます。ですからぜひこの ぽいぽい学習法 をマスターして気楽に問題を解くようにしてください。

紙を掻き集めます

 問題を解くときには、まずどこかに「要らない紙」がないかどうかを探しましょう。学校でもらったプリントの裏とか、広告の裏(いまどきは裏が白いものはなかなかないですけど)とか、三日坊主に終わった日記帳とか、何でもいいので「使ったあとには気がねなく捨てられる紙」を掻き集めます。足りない場合は家族や友人からも分けてもらいましょう。それでも足りない場合は、身銭を切って真白な OA 用紙を買いましょう。ビックカメラなどで 500 枚1組ぐらいのプリンター用紙が安く売っていたりするので、ポイントカードなどを利用して、まとめて買い込んでおきます。新しいノートを買うよりはずっと安上がりです。

薄くて解説の詳しい問題集を選びます

 問題集を選ぶときに大切な点は 薄い こと、そして 懇切丁寧な解説が載っていること です。同じ問題を反復して解いたほうが効果的なので、あまり分厚いと一周するだけでへとへとになっていまいます。また、解答をしっかり読んで理解することがこの学習法のメインなので、素気ない解説では困ります。どれにしようか迷ったときは基礎問題精講を選んでください。私大~センターレベルの良問がまとまっています。

定理や公式を覚えようとしない

 定理や公式を無理に覚える必要はありません。「そんなものは入試本番までに覚えればいいや」と割り切って、問題を解くときに、「どの公式を使えばいいのかなあ」と迷った時は遠慮なく教科書や参考書を見ちゃってください。すばやく参照できるように、自分でノートに公式をまとめておくのもおすすめです。いずれにしろ、たいていの公式は使っているうちに覚えてしまえるものなのです。

消しゴムを使わない

 消しゴムで文字を消す時間と労力は無駄以外の何ものでもありません。どうせ解いたら捨てる答案に消しゴムなんて使う必要は全くありません。「あ、間違えた!」と思ったら、二重線を引いて、その下に正しい数式を書き始めればいいのです。長い数式の途中で間違えたら誤字のところだけ二重線で消して、そのうえにちょこっと訂正の字を入れておきましょう。

解いた問題はぽいぽい捨てましょう

 解いたら答え合わせをします(当たり前です)。合っていたら「やったー!」と叫んで紙を丸めてぽいと捨てます。でも裏面がまだ白かったら、さすがに勿体ないのでひっくり返して使います。間違っていたら解答例を紙に写し取ります。ここが一番大切な時間です。解法の仕組み、使っている定理・公式などをしっかり確認して理解するようにしましょう。それが終わったら、やっぱりぽいと捨てて、その問題をもう1度解きます。そして合っていたら「ぽい」と捨て、間違っていたらまた解答例を写し取ります。

 でも同じ問題を解くのは2度までにしておきます。同ことばかり繰り返していると、脳が「飽きたよ」という信号を発して学習の意欲を削いでしまうのです。解けなかった問題には印だけつけて先に進みましょう。

 「これは大事なことだからとっておこう」とか思わないように!
 数学の定理や概念、解法のポイントなどは、頭の中に残さないと意味がないのです。大事なことであれば、この先の問題でも繰り返し現れるはずなので、いくらでも目にする機会があるはずです。いちいち紙に記録しておく必要はありません。

 解いたらぽい、解いたらぽい、と繰り返しているとリズムができます。
 そうすると気分が乗って、どんどん問題を解いて、成績アップも間違いなしです! 皆さんもぜひこの ぽいぽい学習法 を試してみてくださいね!

 ≫ 数学が得意な人のためがさらに飛躍する学習法はこちらです

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