関数の多項式近似
ある関数
まず
ですから、2 つめの係数は
より
が定まります。すなわち関数
のように近似されます。以下でより厳密な方法で証明します。
マクローリン展開
近似式には誤差がつきものですから、(B) を誤差
以降の議論はかなり技巧的になります。まず誤差は
のような形になると予想します(これは自然な予想といえます)。そして(あとで平均値の定理が使えるように)
となる点
という式が得られます。
と定まります。すなわち誤差は
であることがわかりました。
と表せます。この誤差をラグランジュ型剰余項とよびます。また剰余項を含んだ展開式
のことをマクローリン展開 といいます。最も簡単な例として、指数関数
となり、剰余項は
と表せます。以下によく使われる関数のマクローリン展開を載せておきます。
マクローリン級数
マクローリン展開において無限の項数をとったときに剰余項
このような級数のことをマクローリン級数とよびます。この級数展開を使うときは
() に級数が収束する
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