ガウスの補題
たとえば、
これらを
さらに
符号を無視すると、
また、負の項は 2 つで、前回記事のルジャンドル記号を用いると
という関係が成り立っています。このことを一般的に述べたのがガウスの補題です。
【定理F12:ガウスの補題】
を奇素数、 として、
の 倍までの倍数をつくる。
これらの法 による絶対最小値剰余を
とし、負の項数を とすれば
が成り立つ。
[証明]
の絶対最小値剰余
はすべて
が成り立っているとすると、
が成り立っているならば、
より、
となります。また
となるので、
が成り立ちます。
前回記事で扱ったオイラーの判定条件
を用いると、
が成り立ちます。(証明終)
エクセルや数学に関するコメントをお寄せください