VBA講座16 ユーザーフォームを作ります

 VBA ではテキストボックスやチェックボックスなどをまとめた ユーザーフォーム (UserForm) を簡単に作ることができます。ユーザーフォームを扱うことができれば、ユーザーさんに値を入力してもらって簡単に実行できるユーザーフレンドリーなマクロを作るようになれます。今回と次回の記事を読んでユーザーフォームの基本をマスターしましょう。
 x の値を入力して実行ボタンを押すと、 y = x2 を計算してテキストボックスに出力される、というマクロを作ります。プログラム自体は次回の記事で書き込むことにして、今回はユーザーフォームの作り方を学びます。
 

ユーザーフォームを挿入します

 VBE 画面で [挿入] タブをクリックして [ユーザーフォーム] を選択します。すると次のような画面が現れます。

 VBAユーザーフォーム表示

 初期設定ではウィンドウに左上隅に表示される名前が「 UserForm1 」となっているので、プロパティウィンドウ の [Caption] を「平方計算」に変えておきます。
 

ラベルを貼ります

 同時に表示されている ツールボックス からコントロール(ボタンやチェックボックスなど)を選んで、ユーザーフォーム上に配置していきます。それぞれのアイコンにカーソルを合わせると、コントロールの種類がポップアップするので、それを参考に選択します。下図のように、まずラベルを選択してフォームをクリックしましょう。すると「 Label1」という文字が配置されるはずです。

 VBAラベルを貼ります

 フォーム上のラベルを選択した状態で、プロパティウィンドウで [Caption] を「 y = x^2 の計算」と変えると、それに応じてラベルの文字が変わります。
 

文字の大きさを変更します

 しかし、このままでは文字が小さすぎるので、もっと大きな字に変えましょう。プロパティウィンドウの [Font] をクリックすると右側に [...] というアイコンが現れるので、これを押してフォント調整画面を表示します。 [サイズ] を「 14 」に変更しておきましょう。

 VBA文字の大きさを変更
 

テキストボックスやコマンドボタンを配置します

 同じ要領で、ツールボックスからラベル、テキストボックス、コマンドボタンを選択して下のようなユーザーフォームを完成させましょう。

 VBAラベル、テキストボックス、コマンドボタン

 あとでマクロを作るときにわかりやすいオブジェクト名を設定しておきます。プロパティウィンドウで x を入力するテキストボックスの [オブジェクト名] を xtxt に変えておきます。同じように y を出力するテキストボックスの [オブジェクト名] を ytxt とします。一番下にあるコマンドボタンの [Caption] は「実行」という名前にしておきます。

 以上でユーザーフォームの設置は終了です。次回はこのユーザーフォームから y = x2 を計算できるように、実行ボタンにマクロを設定します。

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