小さなピークと大きなピーク
微分積分ではおなじみのカテナリー曲線
において
を考えてみます。この関数は周期に関して面白い性質があります。合成関数の微分公式を使って導関数を求めると、
が得られます。(3) から
で極値をとることになります。実際に Excel でグラフを描いてみると、次のようになります。
という合成関数を定義して、色々な
小さなピークが 2 回続いたあとに、大きなピークが 1 回現れるという周期をもつ関数です。次は
としてみます。
原点にピークを1つだけもつグラフです。これを少し変形して
としてみると…
原点付近で大きく振動し、両端に向かって減衰していくグラフです。
としてみると、次のようなグラフが描かれます。
ChatGPTに複数のピークをもつ関数について尋ねてみました
ChatGPT に「複数のピークをもつ数学関数を教えてください」と尋ねると、以下のような答えが返ってきました(あくまで人工知能の答えなので真偽については保証できません。)。
[ChatGPT] 以下に、複数のピークを持つ数学関数をいくつか紹介します。
コーシー分布:コーシー分布は、中央値がある位置でピークを持ち、左右に裾野が広がる関数であり、複数のピークを持つことがあります。
三角関数の和:三角関数の和を取ることで、複数のピークを持つ関数を作ることができます。例えば、f(x) = sin(x) + sin(2x) + sin(3x)は、3つのピークを持つ関数であり、ピークはx=kπ/2 (kは整数)のときに現れます。
多項式関数:高次の多項式関数は、複数のピークを持つことがあります。例えば、f(x) = x^4 – 2x^3 – x^2 + 2x + 1は、4つのピークを持つ関数であり、ピークはそれぞれx=-1.3、x=-0.3、x=1、x=1.3のときに現れます。
ガウス関数の和:複数のガウス関数の和を取ることで、複数のピークを持つ関数を作ることができます。例えば、f(x) = exp(-(x-1)^2) + exp(-(x+1)^2)は、2つのピークを持つ関数であり、ピークはそれぞれx=1、x=-1のときに現れます。
これらの関数は、複数のピークを持つことで異なる特徴を持ち、多くの場合、科学や工学、経済学などの応用分野で使用されます。
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