無限数列について収束を判定するために、隣り合った項比を利用することがあります。
この定理を証明してみましょう。
すると、ある数より大きい全ての
が成立するはずです(有限の
これを全部掛け合わせてしまうと
隣り合った分数同士の分母と分子がキャンセルしあって
という式が得られます。つまり
となって
であることが証明されました。
無限数列の項比による収束判定法

無限数列について収束を判定するために、隣り合った項比を利用することがあります。
この定理を証明してみましょう。
すると、ある数より大きい全ての
が成立するはずです(有限の
これを全部掛け合わせてしまうと
隣り合った分数同士の分母と分子がキャンセルしあって
という式が得られます。つまり
となって
であることが証明されました。
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