この記事では、エクセル で作成したグラフの任意の点に 接線 を引く方法を解説します。
エクセルで曲線上に接線を引いてみます
放物線
関数
で求めることができます。
で計算することができます。
という式を用いることになります。
まずは接線のデータを用意します。セル F2, F3, F4, F5 には、それそれ「 h 」、「 a 」、「 fa 」、「 m 」という 名前を定義しておきます 。
セル F2 には h の値を入力します。
=1E-8
セル F3 には接線を引きたい点を指定します。とりあえずは
=1
と入力しておきましょう。セル F4 には上で指定した a に対応する関数の値 f(a) を入力します。
=a^2+a
セル F5 には接線の傾き m = f'(a) を入力します。
=((a+h)^2+h-a^2)/h
次は二次関数
A 列に x の値を -4 ~ 4 まで作成します。セル B2 には各点に対応する関数値
=a2^2+a2
と入れて、セルの右下隅をダブルクリックしてデータを揃えます。そして C 列には接線の方程式を作ります。先ほど入力した m, a, fa を名前で参照して、セル C2 に
=m+(A2-a)+fa
と入れて右下隅をダブルクリックです。これで全てのデータが揃いました。 A 列と B 列を選択して二次関数のグラフを作成してから、C 列のデータを追加し、適度に軸の範囲を調整すると、次のようなグラフになるはずです。
a の値を変えると接線も変化します。a = -2 としてみると …
ちゃんと x = -2 の所に接線が引かれていますね!
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