Excel/Word 数式ツールの使い方



≫『大学への数学』最新号
≫ 挑戦問題 PS-19 が入りました。

数式ツールを使ってみましょう

 普通のテキスト入力では、分数や平方根、積分といった数学特有の記号を自然な形で表示させることはできません。しかし、Microsoft Office の Excel や Word の 数式ツール を使うと、書籍にあるような美しいフォントの数式を挿入することができます。この記事では Excel 2013 を使って数式ツールの使い方を解説しますが、Word でも多少タブの配置が異なるぐらいで操作は同じです。

無理関数の積分の式を書いてみます

 それでは、数式ツールを使って次のような式を作ってみることにします。

 Excel 数式ツール(エディタ)8

 ワークシートの上に並んでいるタブの一覧から [挿入] を選択すると、右端に [記号と特殊文字] というリボンが現れます。これをクリックして、その下に表示される [数式] リボンを選択すると、数式入力ボックスが現れます。

 Excel 数式ツール(エディタ)1

 このボックスを選択状態にしたまま作業を進めます。
 [数式ツール] の [デザイン] をクリックすると、べき乗根や三角関数など、数学記号が並びます。その中から [積分] を選択し、その下に表示される種類から上段中央にある定積分の雛型を選択します。

 Excel 数式ツール(エディタ)2

 すると、下限・上限と被積分関数が空白になった雛型が現れるので、この空白部分に数字や式を入れていきます。

 Excel 数式ツール(エディタ)3

 下限に 0、上限に 1 をキーボードで入力します。

 Excel 数式ツール(エディタ)4

 次にマウスで被積分関数を入れる部分を選択して、下の図にあるように、[デザイン]、[べき乗根]、[平方根] の順に選択します。

 Excel 数式ツール(エディタ)5

 平方根の中身をキーボードで "x" と入力します。
 そのあとカーソルを右に2つずらして平方根の入力モードから抜けて(灰色の網掛け部分から出ないようにしてください)、"dx=" と入力します。

 Excel 数式ツール(エディタ)6

 右辺には分数を入力します。先ほどと同じように、[デザイン]、[分数] をクリックし、上段右端の雛型を選びます。

 Excel 数式ツール(エディタ)7

 空白になっている分子と分母に数字を入力して積分公式の完成です!

 Excel 数式ツール(エディタ)8

 この記事では積分記号を使った例で説明しましたが、他の記号でも大体同じ要領で数式を作ることができるので、色々と試してみてください。何かわからないことがあれば遠慮なくコメントで質問をお寄せください。 ≫ エクセル数学講座

スポンサーリンク
スポンサーリンク
末尾広告
末尾広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください