【NT20】親和数(友愛数)
ある自然数
(1)
(2)
【ヒント】全ての約数を求める必要はありません。「約数の和」が分かればいいのです。
【解答】(1)
となります。その約数の総和は次のような展開式で計算できます。
この数字から
となっています。また
なので、約数の総和は
となり、
となっています。よって
が成立しているので、
(2)
となるので、その約数の和は
となり、自身の数を引くと
となります。また
となるので、その約数の和は
となるので、自身の数
よって、
が成立し、
【補足】自身を除いた約数の和が互いに等しくなる数のことを親和数または友愛数といいます。親和数(友愛数)については、ピタゴラスの時代から知られていましたが、その組合せはとても珍しいものです。問題文にある (220, 284) と (1184, 1210) は最小および2番目に小さい組合せです。その次は (2620, 2924) です。手計算で親和数を見つけるのは大変ですけど、VBA などでプログラミングを組んで、しらみつぶしに探せば、大数学者オイラーが苦心して見つけた 60 個ぐらいなら簡単に超えることができます。気になる人は挑戦してみてください。現在までに知られている親和数は必ず偶数同士、奇数同士のペアになっていますが、まだ一般的には証明されていないようです。
エクセルや数学に関するコメントをお寄せください