ガウス記号
数論では主に整数を扱いますが、「100 を 3 で割ってからその整数部分をとる」というように、いったん実数で計算をしてから整数に戻すという処理をする場合もあります。
そのときによく使われるのが床関数(floor function)です。床関数は
床関数の具体例を見てみましょう。たとえば
のように正数であれば単純に小数部分を切り捨てればいいだけです。ただし、負数の場合には少し注意が必要です。たとえば
のようになります。
となります。ここで
となるような整数なので、
たとえば
を満たすような整数
床関数では次のような計算規則が成り立ちます。
(1) は床関数の定義より明らかなので、(2) と (3) を証明します。
【(2)の証明】
【(3)の証明】床関数の定義より
両辺を加えて
が成り立ちます。(証明終)
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