【算数問題54】地球と火星の会合周期
太陽、地球、火星の順に一直線に並ぶことを合(ごう)とよびます。合のとき、地球と火星はお互いに最も近づくことになります。そしてある合から次の合までの日数を会合周期とよびます。地球と火星はそれぞれ
【ヒント】時計算の応用です。計算を簡単にするために、地球の公転周期
【解答】まず地球と火星がそれぞれ「
だけ公転することになりますね。火星については
だけ公転します。今度は地球と火星の相対速度(相対角速度)を求めてみます。つまり「火星から見て地球はどれぐらいの速さで動いているのか」ということを計算するのです(時計算における長針と短針の関係です)。地球のほうが火星より速く動くので、地球の速さから火星の速さを引き算します。
この速さで次に会合するまでの
を計算すればよいことになります。ちょっと大変ですけど、頑張って計算すると
≫【問題61】正八角形と辺を共有する三角形
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