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数学事典(定理・公式・概念)

数学事典

(新装版)ルベーグ積分入門---使うための理論と演習

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数学一般

自然数の定義(ペアノの公理)集合と要素の数
命題と真偽論理積と論理和、ド・モルガンの法則
円周率が無理数であることの証明
ネイピア数eの定義・無理数であることの証明
オイラーの公式とド・モアブルの定理
度数法と弧度法階乗と二重階乗周期関数

平面幾何学

直線と線分円の面積/円周の長さ扇形の弧長と面積
正三角形の性質サイクロイドアステロイド

代数学

不等式の性質と1次不等式
2次方程式の解の公式解と係数の関係
相加平均と相乗平均
クラメルの公式シュワルツの不等式

確率統計

場合の数(樹形図・和の法則・積の法則)
順列(円順列・重複順列)組合せと重複組合せ
パスカルの三角形と二項定理道順の個数
確率の定義(事象・標本空間)加法公式・排反事象・余事象
条件つき確率と乗法定理反復試行確率変数と確率分布
確率密度・累積分布関数期待値・分散チェビシェフの不等式
二項分布(ベルヌーイ分布)ポアソン分布正規分布・標準正規分布
母集団と標本無作為抽出標本の整理最小二乗法
変動係数CV

三角関数と逆三角関数

加法定理倍角公式/半角公式和積の公式  
三角関数の極限値 
三角関数二乗積分・三角関数三乗積分xsinxの積分・xcosxの積分
ライプニッツ級数・マチン級数
双曲線関数の基本公式・微分積分

数列と級数

数列の基本Σk(k+1)・Σk(k+1)(k+2)
漸化式調和級数/交代調和級数
公比による収束判定
αn/n!の極限値
数列の有界性と上に有界な単調増加数列の収束
アルキメデスの原理
区間縮小法・ボルツァノ – ワイエルシュトラスの定理
交代級数・絶対収束級数・条件収束級数

微分積分・解析学

連続と不連続ライプニッツの公式
ロールの定理・平均値の定理・コーシーの平均値の定理
ロピタルの定理極大値と極小値の判定
合成関数と逆関数の微分公式
マクローリン級数テイラー級数
不定積分区分求積法と定積分対数関数の微分積分
部分積分法と置換積分法広義積分曲線の長さ
二変数の関数全微分陽関数と陰関数
exp(-x^2)の積分
exp(x)sinxの積分・exp(x)cosxの積分1/(x2-a2) の積分

微分方程式

微分方程式の概要変数分離型ロジスティック・モデル
同次型方程式ベルヌイらせん 直交曲線族
1階線形微分方程式完全微分型方程式 二階斉次方程式

フーリエ解析

フーリエ級数フーリエ変換
畳み込み積分モーメント定理・ガウス関数のフーリエ変換
パーセバルの定理・ウィーナー・ヒンチンの定理

特殊関数

ガンマ関数の定義と解析接続超関数とディラックのデルタ関数
 
「教科書には載っていないけど知っておくと便利だよ」という準公式も紹介しています。もちろん正規の公式に比べると使う頻度は少ないですけど、「覚えておいて損はないよ」というものを選んで集めてあります。他の人が知らない公式をたくさんを知っていれば、試験で大いに時間を節約することができます。たとえばちょっと計算に工夫が必要な対数計算の積分などは色々な計算で頻出しますから、いっそ覚えてしまったほうがいいんです。そうすることで面倒な積分の手間をひとつ減らせます。受験生の皆さんには入試対策にもなりますし、大学生の皆さんにはもっと役立ちます。

理工学部では数学や物理の講義でたくさん積分を計算しますよね。もう、うんざりするほどやります。フーリエ変換や微分方程式の講義なんて、ほとんど全部が積分です。まあ、そこでも部分積分や置換積分なんてことをまたコツコツやるわけなんですけど、こんな機械的な作業にばかり気をとられていると、「ええと、自分は今何をしようとしていたんだっけ!?」てな感じで焦点がぼやけます。しなくてすむ計算なら、しないほうがいいんです。そこで節約した時間をもっと本質的な理解や研究のために使いましょう。

あ、ちなみに高校生の皆さんは「じゃあ大学に入ってから覚えよう」とか思わないほうがいいですよ。今できることは、今やっておきましょう。20 歳過ぎると、年を1つとるたびに暗記力は落ちていきますよ? 本当ですよ? 物事を分析する高度な思考力などはまだまだ伸びますけど、ストレートな記憶力となると、やっぱり 10 代の頃が最盛期だと思います。はあ。あの頃は良かったなあ …